こんにちは❢
先週の活動報告です(^^♪
24日(土)は柳川瀬公園で練習を行いました。
アップ~ゴロ取りまでの基本メニューの後は土曜日恒例⁈となりました目的別個人メニューです。
5年生以下は翌日が試合という事もあり、特に真剣に自分に何が必要かメニューを考えていました。
メニューについて私から少し提案しましたが、バッティング、守備、走塁、ピッチング、キャッチング見事に分かれました。
いつも感じる事ですが、大人があれこれ言う前に自分たちに必要な事、子どもたちなりに感じて考えている事がよ~く伝わりました(^_-)-☆
すみません、練習風景の写真を撮り忘れたため、文書のみで伝わりにくいですが今日も楽しく活動ができました❢
そして多くのOBが練習に来てくれました❢卒団してもこうして顔を見せてくれる事、メンバーたちの練習を手伝ってくれる事嬉しい限りです❢
また、自ら率先して終了後のグラウンド整備と片付けを行うOB。
そんな姿を見てメンバー達が何かを感じ取ってくれたかな⁉
続いて25日(日)6年生&3年生以下の一部メンバーは練習、5年生以下は試合でした。
アップ中の5年生以下は緊張とは程遠い雰囲気(^^)/いつも賑やかです。
写真をみてお気づきかもしれませんが、当チームでは子ども達へのサングラス着用を推奨しています。
これから一生使う目にとって紫外線は大敵です。
紫外線の影響で充血したり、細胞が壊される事によって将来的に白内障等へのリスクが高まってしまいます。
まだまだ子どもには贅沢品だ、格好つけて等見た目ばかりで着用×な風潮が野球界にもあります。
グラウンドからの照返しも背が低い分、大人より影響を受けやすい子ども達こそ、サングラス着用が当たり前なスポーツ環境になれば良いなと思います。
話は逸れましたが、個人のやりたい事、チームとしてやりたい事をみんなで発表、共有して活動開始です。
5年生以下は試合前の準備、私はアップ中6年生とバッティングについて意見交換しました❢
それぞれのメンバーが今、自分のバッティングについて何を感じ思っているのか?内容は秘密ですが、バッティングも基本はあれど、体の構造もそれぞれ違う中で自分にあった形を見つけていく作業が重要と考えています。
それぞれの子の完成形を一緒に見つけるためにとても有意義な時間となりました❢
そして5年生以下は試合会場に移動して試合開始です。
特に4連打で点を取れた事、ピンチをみんなで凌いだ事見ている私たちもとても楽しかったです(^_-)-☆
逆にチャンスで打てなかった事、思うように投げれなかった事など「悔しかった」そんな声も子ども達から聞こえました。
その嬉しい悔しいをどう自分たちのパワーにしていけるか?そこは私たち大人のお手伝い場面です。
野球は「流れ」のスポーツといわれます。私自身もその「流れ」を感じて良いときはどんどん乗る、悪いときは対処する、そんな事が自らできるチームになってほしいとアプローチしています。
試合後のミーティングで驚いたことにその「流れ」しかも悪い流れを敏感に感じ取った子が多くいたことにビックリしました❢次はそういった流れがある時にどう対処するか?5年生では難しいかなあーと当初は思っていましたが、きっと出来る(^^)/やはり子どもの可能性は無限大だと改めて気づかされました。
もう一つ、時間の関係でイニング途中で打ち切られることになり「次がラストバッターね」と伝えただけなのですが、子どもたちから自然と「最後はしっかりアウトとろう」「最後はいい形で」と多くの子から掛け声がありました。
勝敗の結果に関わらず、「ひとつのアウトを取ることをみんなで楽しむ」勝っていようが負けていようが野球というスポーツを仲間と楽しんでくれている事にとても嬉しくなりました。
゛勝利至上主義゛少年野球を語られるとき様々な場面で肯定派、否定派に分かれて議論されます。
私は少年野球、スポーツを行う上でどちらか選択する場面があったら迷わず 勝利<個人の成長の機会、楽しみ です。これは勝利至上主義を否定するわけではありません。勝利至上主義の考えによる不利益を被る子どもが出てはいけないと考えています。特に小学生年代では。
体が小さいからこの子はバントだ、投げるボールが遅いからピッチャーには向かない、このような事が小学生年代で起こることが勝利至上主義の犠牲かなーと感じています。
そんな小さい子も中学生になったらめちゃくちゃ大きくなるかもしれない、子どもの将来には無限の可能性がある、その芽を摘むようなことはわれわれ大人が絶対にしてはいけない。
少年野球の盗塁もそうです。ランナーが一塁にでれば、ほぼ自動的に2球でランナー3塁の場面が出来上がります。
ランナー1塁、2塁で打撃と守備を行う機会はほとんどありません。
「さあ、ゲッツ―だ」そんな場面は皆無です。
中学生以降になればそんな機会はたくさん巡ってきます。そういった様々な場面を考えながら出来る事も野球の醍醐味の一つと思います。
そういった経験をする事も大切なので 勝利<個人の成長の機会、楽しみ となります。
相手チームは「敵」じゃない、共に試合をしてくれている「仲間」そういった事が自然と思えるようになれば相手へのリスペクトも生まれます。
当チームではそういった事を子どもたちに伝えつつ、今後も試合を成長の場と捉え、活動していきたいと強く感じた試合でした❢
今日のおまけ♪↓↓
暑くて水浴びだー ベンチ入りのチャンス❢ さりげなくベンチ入り(#^.^#)